初心者向け:Difyでナレッジベースを作成する方法【ステップ解説】

Dify(https://dify.ai)は、ノーコードでAIアプリを作れるプラットフォームです。今回は、回答の精度を上げるための「ナレッジベース」を初心者でも簡単に作成できる方法を、ステップごとにわかりやすく解説します。


🔰 ナレッジベースとは?

ナレッジベースとは、AIが回答を生成する際に参照できる「情報のデータベース」のこと。

例えばこんな活用例があります:

  • 社内FAQを登録 → 社員の質問に自動で回答
  • マニュアルを登録 → カスタマーサポート用のチャットボットに活用

Difyでは、このナレッジベースを簡単に作成・管理できます。


🛠 ナレッジベース作成ステップ(初心者OK)

✅ ステップ1:Difyにログイン or サインアップ

まずは公式サイトにアクセスしてアカウント作成またはログインします。

👉 https://dify.ai


✅ ステップ2:プロジェクトを作成

  1. ダッシュボード左上の「New App」や「New Project」をクリック。
  2. 任意の名前(例:「社内FAQアシスタント」)を入力して作成。

✅ ステップ3:ナレッジベースの新規作成

  1. 左側メニューから「Knowledge Base」を選択。
  2. Create Knowledge Base」をクリック。
  3. 名前と説明を入力して保存。

✅ ステップ4:ナレッジソース(情報)を追加

情報の追加方法は主に3つあります:

🔹 方法A:ファイルアップロード

  • PDF、Word(.docx)、Markdown、テキストなど対応
  • ドラッグ&ドロップでアップロード可能

🔹 方法B:URL読み込み

  • WebページのURLを指定するだけでOK

🔹 方法C:テキスト直接入力

  • FAQや規約などをその場で直接書いて保存

✅ ステップ5:インデックス化を確認

アップロード後は自動で「インデックス化」され、AIがその情報を検索できるようになります。
進捗状況も画面上で確認できます。


✅ ステップ6:AIアプリと連携

  1. プロジェクトに戻り、「Prompt」設定を開きます。
  2. Knowledge Base」の項目で、作成したナレッジベースを選択。
  3. これで、AIはその情報を使って回答するようになります。

💡 補足Tips

  • 情報は後からでも追加・削除OK
  • ナレッジベースは複数作成して使い分け可能
  • 文書は短めに区切ると精度がUP

🧾 まとめ:作成の流れチェックリスト

ステップ内容
1Difyにログイン/プロジェクト作成
2ナレッジベースを新規作成
3ファイル/URL/テキストで情報追加
4インデックス化を確認
5AIにナレッジを紐づけて活用!

🚀 さらに応用したい方へ

  • ナレッジベースの多言語対応
  • Slack連携やAPI活用
  • チームでの権限管理

など、応用機能もたくさんあります。この記事が気に入ったら、応用編もぜひチェックしてみてください!